サーモバリアと断熱材の遮熱効果の比較実験を行いました!

【試験概要】
サーモバリアとA社高性能断熱材を使用し、内面容積が同じ箱を作り、遠赤外線ヒーターを照射し箱内部の温度変化を測定した。

■実験開始  
室温は摂氏26.8℃でした。(6月中旬に行いました)
*温度計の左に「IN」とありますが、この温度計は室内側を「IN」と表示し、屋外(箱の中)側を「OUT」表示するタイプを使用しております。

■試験風景  
同型の遠赤外線ヒーター2台を使用し、800Wの出力で同じ距離から各試験体の箱に照射しました。 箱の後ろに垂れ下がっている配線は、箱内部に取り付けてある温度計のセンサーを繋ぐものです。  
*箱の大きさが違いますが、ピンクのA社高性能断熱材は厚みが40ミリでサーモバリアは8ミリのため、箱の内部の大きさを同サイズに合わするとこうなりました。



■遮熱測定結果
 A社高性能断熱材:温度変化 14.5℃
 サーモバリア   :温度変化  1.7℃
 *両製品の温度変化の差は12.8℃という結果になりました。
経過時間 0分 10分 20分 30分 40分 50分 60分 70分 80分
A社断熱材
(℃)
26.8 28.0 33.2 36.1 38.2 39.6 40.4 40.9 41.3
サーモバリア
(℃)
26.9 26.9 27.3 27.7 28.0 28.3 28.3 28.4 28.6
  

■A社高性能断熱材 ■サーモバリア



体感実験行ないました!

実際の建物でのサーモバリアの効果は、温度計で測るよりも体で感じた方が良くわかると言われます。
そこで体感実験装置を作り、みんなで体感することにしました。

■体感用実験装置
トタンで屋根と壁3方向を貼りました。
トタンは太陽の熱をすぐに吸収するので、日光が当って数分で熱くなります。
熱くなったトタンは内側に向かって輻射熱(電磁波)を放射するので、日陰にも関わらず”ドカッ”とした暑さが伝わってきます。









内側を2つに仕切り、片側にサーモバリアを貼ります。
天井と壁3方向にサーモバリアを貼りますが、一方向がオープンな状態ですので隣のトタンだけの空間と温度差はほとんど無い状態となります。














■体感開始!
外気温は41℃!さすがに暑いです。
体感装置の日陰の空間に入ってみます。
トタンだけの空間はトタンからの輻射熱のせいで、体の表面にジワッと熱を感じます。
夏場に2階に上がっていく途中に感じるドカッとする暑さです。
1分もすると汗がにじみ出て来ます。







サーモバリアが貼ってある空間は、トタンからの輻射熱を感じることはありません。
不快な暑さは無く、気温が高いことで感じる暑さだけのようです。
汗がにじみ出てくることもあまり無く、トタンと比べて居心地は悪くないです。

*みんなの感想
「思った以上に差があったのでビックリした」
「温度は一緒なのに暑さがちがうことが不思議!?」
「内側の壁に近づくと本当に良くわかる。サーモバリア恐るべし」
などなど、みんなが違いを感じることが出来ました!

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