展示会の活用・営業体制の最適化で、サーモバリア事業の開始初年度から大口案件を獲得した秘訣を、株式会社ライフアート様に伺いました。
株式会社ライフアート様は、兵庫県神戸市を拠点に塗装事業を展開されており、これまで戸建て・工場・マンションなど幅広い建物の屋根・外壁塗装を手掛けてこられました。
元々はBtoCを中心とした事業を展開されていましたが、サーモバリアの代理店事業に参入されたことで、現在ではBtoB領域にも積極的に取り組まれています。展示会出展を通じて「大規模案件の受注」にも成功するなど、事業拡大に向けた成果を着実に上げられています。
本記事では、サーモバリアの代理店として活動されている株式会社ライフアート 代表取締役 鈴木様に、代理店制度に加盟された経緯や、加盟後に見えてきた会社の変化についてお話を伺いました。
本日のインタビューでは、株式会社ライフアート様がサーモバリア工法代理店として歩み始められた背景や、代理店制度を利用される中で感じたことを伺えればと思っております。まずは、御社の事業内容について教えていただけますでしょうか。

弊社は、兵庫県神戸市を中心に西宮市・尼崎市・大阪市等の阪神地区を中心に外壁・屋根塗装のご依頼を多く承っております。これまでの施工実績は戸建てが約9割を占めますが、工場・倉庫・マンションなど大型物件の塗装にも対応し、多様なニーズにお応えしてまいりました。
塗装工事を中心に事業を展開されてきたとのことですが、サーモバリアに興味を持たれたのは、どんなきっかけがあったのでしょうか。

サーモバリア代理店に加盟したきっかけは、弊社に届いた「代理店説明会」のFAX案内でした。もともと新規事業を探していたこともあり、説明会に参加することにしました。
実際に説明を伺う中で、サーモバリアの高い遮熱効果を知り、商品として大きな魅力を感じました。その後、社内で検討を重ね、「サーモバリア事業を主軸として取り組んでいこう」という意見がまとまり、代理店として加盟することを決めました。
他の新規事業を探されていた背景には、どのような理由があったのでしょうか。

これまで弊社は、戸建てへの塗装を中心に事業を展開してきました。しかし、塗装事業は2005年頃をピークに市場が縮小し、新築戸建ての数も減少していたため、今後5~10年を見据えると「戸建てへの遮熱塗装だけで事業を継続するのは難しい」と感じるようになりました。
また、戸建て塗装は誰でも参入しやすいため、価格競争が激しくなり、単価も下がっていきました。こうした背景から、工場や倉庫の改修工事に目を向け、新たな事業の可能性を探していたことが、新規事業を模索していた理由です。
サーモバリアの代理店制度に加盟される際、決め手となったポイントは、他にもございましたでしょうか。

サーモバリアを導入する決め手となったのは、その高い遮熱性能と、代理店のみがサーモバリアを取り扱える「独自性」です。弊社ではこれまで遮熱対策として遮熱塗料を使用してきましたが、お客様から「体感としてあまり変わらない」という声をいただくことも多く、より効果の高い商材を探し続けていました。
サーモバリアは、競合が少ない上に「輻射熱の反射性能」が高く、工場・倉庫にも対応できることから、新規事業として大きな可能性を感じました。
代理店に加盟される際、不安に感じられた点はございましたでしょうか。

加盟を検討していた当初は、「本当に大丈夫かな」という不安も正直ありました。しかし、営業スタッフ3名がサーモバリアの勉強会に参加したところ、内容が非常に充実しており、サポート体制もきめ細かいことが分かったので、安心して取り組めると確信できました。
代理店に加盟されたのが2025年1月とのことで、まだ1年足らずだと思いますが、現在の状況はいかがでしょうか。これまでの施工実績や、印象的なエピソードがあればぜひお聞かせください。

営業活動は、展示会の活用などにより順調に進んでいます。施工実績としては、自動車関連工場の屋根に「スカイ工法」を施工したほか、証券会社ビルの屋上に「カバー工法」を施工した事例があります。
現在は、鉄鋼関連工場の約2,000㎡の屋根改修工事を進めています。建物は、築50年が経過し雨漏りも発生していたため「カバー工法」を活用した改修をご提案しました。
さらに、お客様から「同じ敷地内に複数の倉庫や工場があるので、そちらも合わせて施工してほしい」とご依頼をいただき、追加で改修を担当させていただくことになりました。工事費は、あわせて約3,300万円規模となる見込みです。
もともと戸建てを中心とした BtoC事業を展開されていた中で、初年度から BtoB分野で3,000万円以上の大口案件を受注されている点は、非常に素晴らしい成果だと感じます。お客様とは、どのような経緯でお知り合いになられたのでしょうか。

お客様とは、銀行が主催する展示会で知り合いました。展示会の申込期限には間に合わなかったのですが、銀行様のご厚意で商談テーブルを一つお借りでき、出展させていただくことになりました。展示会で社長様にお声がけしたところ興味を持っていただき、そこから話がトントン拍子に進みました。
営業には展示会のほかにも、DM やテレアポといった手法もありますが、そういった方法は検討されなかったのでしょうか。

営業手法としては、展示会の他にもダイレクトメール・訪問営業などがありますが、そうした方法では「決裁権」を持つ方に直接たどり着くことが難しくなります。
これまで弊社は、戸建て塗装を中心に行ってきましたが、個人のお客様の場合は意思決定が早く、やる・やらないの判断がスムーズに進むという利点がありました。一方で、サーモバリアのような BtoBの案件では、決裁が下りない限り契約に進めず、時間がかかる点が大きく異なります。
その点、展示会では決裁権のある方と直接お話しできるため、BtoB の営業にとても効果的だと感じています。とくに銀行主催の展示会は企業との出会いが多いため、今後も力を入れて取り組んでいきたいです。
BtoCからBtoBへの転換期でありながら、1年目から高い成果を上げていらっしゃいますが、営業面で何か工夫されている点はありますか。

弊社では、もともと BtoC の営業担当が3名いましたが、そのうち2名をBtoC、1名をBtoBの専任担当とする体制に変更しました。兼任では業務に集中しづらいため、専任化したことが成果につながったと考えています。今年は BtoB の担当を3名体制に増やす予定です。
また、昨年10月頃からは、65歳以上の定年退職者の方々を集め、「サーモバリア プロジェクトチーム」を立ち上げました。チームメンバーには、アポイントの取得・見積依頼などの営業活動を担ってもらっています。このように営業体制を整備できたことが、初年度から売上を大きく伸ばせた要因だと感じています。
今後の目標として、事業をどの程度の規模まで育てていきたいとお考えでしょうか。また、今後展示会へ出展される予定などはありますか。

今年は、売上2億円の達成を目標に掲げています。営業を成功させるためには、いかに名刺交換を増やし、見積依頼につなげるかが重要だと考えています。集客後のフォローも欠かせないため、メール対応などの「バックフォロー」を担う女性スタッフを2名配置することも検討しています。
展示会については、すでに今後7件の出展を予定しています。まずは、ライフテック様が大阪で出展される3件の展示会に応援として参加し、さらに銀行系の展示会が2件、加えて神戸で開催される「国際フロンティアメッセ」や「神戸ものづくりフェア」にも出展する予定です。展示会では最低でも20~25枚の名刺交換ができるため、今後も積極的に参加していきたいです。
最後の質問です。スカイ工法代理店への加盟は、どのような企業にお勧めしたいとお考えでしょうか。

戸建てを中心とした塗装事業は、競合の増加や単価の下落により、今後の展望が厳しくなることが予想されます。そうした背景から、塗装事業者の方には「サーモバリア代理店制度」の加盟をおすすめしたいと感じています。
代理店に加盟することで、工場・倉庫の改修や新規施工といった BtoB 領域にも参入できる点は大きな強みです。工場や倉庫には、40~50年前に建てられたスレート屋根の建物が多く、暑さや雨漏りに悩んでいるケースも少なくありません。こうした市場に参入することで、仕事の幅が大きく広がるはずです。
実際に、代理店の中には7年間で12億円の売上を達成している企業もあり、この事業には大きな可能性を感じています。弊社としても、さらに営業体制を強化し、今後も積極的にサーモバリア事業に取り組んでいきたいです。
まとめ
今回お話を伺った株式会社ライフアート様は、兵庫県神戸市に本社を構える塗装会社です。近年は塗装工事を継続しながら、新規事業開拓の一環としてサーモバリア事業にも取り組まれています。
代理店加盟にあたり、「他社と差別化できる商品」という点に、魅力を感じられたとのことでした。代表取締役 鈴木様からは、「サーモバリアは今後も売り上げが見込める魅力的な商品であり、大きな可能性を感じているので、ぜひ力を入れていきたい」とのお言葉をいただきました。その期待を受け、私たちとしても製品品質のさらなる向上に向けて、より一層尽力していきたいと強く感じました。
施工情報
| 事業名称 | 株式会社ライフアート |
|---|---|
| 事業主体 | 塗装・リフォーム(外壁、屋根塗装工事)(防水工事)・遮熱工事 |
| 所在地 | 兵庫県神戸市灘区新在家南町5-3-27 |
お困りの方は、担当者に
お気軽にご相談ください





