遮熱材の使用方法
遮熱材とは?
遮熱材の使用のポイントは、「伝導熱」の影響を受けなくすることです。
遮熱材に使用されるアルミ箔は熱に直接触れるとその熱の影響を受け、瞬時に熱くなります。このようにアルミ箔を使用したアルミ遮熱シートは直接触れる「伝導熱」に対しては効果が発揮されません。

遮熱材の2つの使用方法
工場や住宅では、
輻射熱をコントロールするために
「反射」と「放射」を上手く活用することが、快適な空間作りにつながります。
反射性を利用

輻射熱を発生するストーブでサーモバリアを熱しても、その熱を反射するので熱くなりません。これが反射を利用した効果的な使用方法です。ポイントは熱源側とサーモバリアの間に“空気の層”を設けることです。熱源に直接触れてしまうと伝導熱の影響で瞬時に熱くなりますが、“空気の層”がある状態なら反射効果により熱の移動を抑えます。
放射性を利用

防災グッズの「アルミブランケット」は寒い屋外でも身体を暖かく包んでくれます。非常に薄いシートであるにもかかわらず暖かくなる理由は体温の放熱を抑える働きによるものです。アルミ箔は「輻射熱」の放射が少ない素材なので、熱してもその熱を閉じ込める働きがあります。
この特性を利用して 熱源に「遮熱材」を直接取り付け、その外側に空気層を設け 伝導による熱移動を発生しないようにします。遮熱シートは熱くなりますが「輻射熱」の放出を抑える効果で、熱の移動を抑えます。
工場や住宅では、輻射熱をコントロールするために「反射」と「放射」を上手く活用することが、快適な空間作りにつながります。
サーモバリアの
施工事例と価格
工場での使用例

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屋根の上に取付けスカイ工法
約7000円~
(施工面積1㎡当たり)
※屋根面積1000㎡以上 -
屋根の下に取付けサーモバリアS
約6000円~
※屋根面積1000㎡以上足場状況による -
ダブル折板の
中間に敷設サーモバリアW約500円~
(サーモバリア商品代のみ) -
溶鉱炉の周りサーモバリアフィット
約50万~
(設備施工面積30㎡の場合シート代のみ)
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