遮熱シートに使用するアルミ箔の腐食を抑える目的で樹脂などを使用しコーティングをすることがありますが、コーティングをするとせっかくのアルミ箔の高い反射性能を著しく低下させることが報告されています。
熱工学専門の静岡大学 中山顕名誉教授によりますとアルミ箔をコーティングすることで反射率が0.1つまり10%と黒体なみに低下するとのことです。これはアルミ箔の反射率97%が10分の1程度に減少することを意味します。
サーモバリアはコーティングすることなく、アルミ表面に自然に形成される化学的にも安定な不動態皮膜にて腐食を抑制し、高い反射率を確保しております。
*詳しくは「サーモバリアが有する高い反射率について」をご覧ください。