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スカイ工法代理店だけの特権!?特許工法「サーモバリア スカイ工法」とは?

スカイ工法代理店だけの特権!?特許工法「サーモバリア スカイ工法」とは?

特許工法とは、工法を開発したところが独占的に利用・使用できる権利のことです。そして「特許」とは発明を保護する制度であり、弊社の「サーモバリア スカイ工法」は特許工法(第6598337号)を取得しています。

特許とは「発明」を保護する制度です。特許制度は、発明をした者に対して、国が特許権という独占権を与えることで発明を保護・奨励し、かつ、出願された発明の技術内容を公開して利用を図ることで、産業の発達に寄与することを目的としています。

引用:特許とは 特許制度の意味や目的を身近な例で簡単に説明(BUSINESS LAWYERS)

特許工法となっている「サーモバリア スカイ工法」は、利用申請をしなければ販売・施工することができません。ただし、スカイ工法 代理店に加盟すれば、「サーモバリア スカイ工法」の施工・販売を行うことが可能となります。

スカイ工法代理店になると使用できる、特許工法「スカイ工法」とは?

スカイ工法とは、アルミ純度99%以上のアルミ箔「サーモバリア」を工場や倉庫などの折板屋根に設置する工法のこと。サーモバリアはアルミ純度99%以上のアルミ箔を使用した「遮熱シート」のことで、遮熱シートはアルミ純度の高いものほど効果が高いです。純度99%の「サーモバリア」は、輻射熱(※工場・倉庫の室温を上げる原因となる「太陽の熱」は全て”輻射熱”です)に対して高い効果を発揮し、工場内の暑さ・寒さ対策に有効な素材になります。

スカイ工法の貼り方

スカイ工法で折板屋根にサーモバリアを施工する4つのメリット

サーモバリア スカイ工法は、工法そのものを「特許」に登録しています。そのため他社の遮熱シートであっても工法を真似した施工方法は許されません。ですがスカイ工法代理店に加盟することで、代理店が特許工法を用いてサーモバリアを折板屋根に施工することが可能になります。そしてこの工法を使用することで得られるメリットは大きく2つあります。

【メリット1】スカイ工法なら”スムーズ”に施工できる

スカイ工法のメリットは、スムーズに施工できる点です。

サーモバリアは「シート状」の遮熱シートなので、はさみ・カッターによるカットも簡単です。カットしたシートを、屋根の形状にあわせて両面テープで貼り付けていけば、設置もスムーズに行えます。サーモバリアの施工方法については、「スカイ工法 施工方法」で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

【メリット2】スカイ工法なら”ムラなく強い強度”で施工できる

サーモバリアを折板屋根に設置する場合、屋根とサーモバリアを接着するために専用の両面テープを使用します。この両面テープは、保持力・水密性に強く、使用温度は「-10℃~90℃」まで可能という特徴があります。両面テープは弊社指定のもののみが使用を許可されており、指定外の両面テープを使用すると接着が弱く剥がれてしまう可能性があるため、指定されたもの以外を使用することは禁止です。また弊社指定の両面テープは「スカイ工法耐風圧試験」を行なっており、風速40メートルの強風が吹いてもシートが飛ばされないことが証明されています。

また接着のために両面テープではなく、接着剤等を使用することも禁止しております。接着剤は乾燥し固まるまで(接着が完了するまで)に時間がかかるため、設置したシートにムラができてしまう可能性があります。そういった観点から、指定した両面テープでの施工を必須としており、それによりムラなく貼り付けることが可能になります。

さらにサーモバリアを施工する際には、屋根にシートを貼り付ける際に、現場で必ず「強度試験」を実施します。下地(折板屋根)に、腐食、反り、湾曲、塗装劣化、くるい等がないか十分に確認してから行うので、「実際に貼り付けてみたらすぐ剥がれた!」なんてことは起きないようになっています。万が一、「両面テープの密着度が弱い」と感じた屋根素材の場合は、下地調整をしてから施工を行うので、「密着密度が弱いから施工できない」なんてことも起きないので安心して施工を行うことができます。

【メリット3】稼働中の工場、営業中の店舗にも施工できる

「工場や店舗の屋根に遮熱シートを施工する...。」

そう聞くと大規模な工事のように思えてしまい、工場や店舗の営業を止める必要があるのでは?と思われる方も多いと思います。しかしサーモバリア スカイ工法を施工する場合は、稼働中の工場や営業中の店舗にも施工が可能です。

たとえば他社製品で工場屋根の内側(室内側)に遮熱材や断熱材を施工する場合、工場機械の稼働を停止し、工場内に足場を組み、数日~数週間稼働を停止して施工することがあります。工場の稼働が数日間停止してしまうため、多少なりとも売上や生産に悪影響を及ぼします。しかし、サーモバリアス カイ工法は工場の稼働を停止する必要はありません。屋根に登り屋外から施工を行うため、工場の稼働に影響を与えることなく、サーモバリアの施行を完了することができます。これもサーモバリア スカイ工法が選ばれる理由の1つです。

【メリット4】遮熱塗装と違い、サーモバリアは”シート”なので均一に施工できる

遮熱塗料は、作業者の技量によって塗膜の厚さが均一にならないことがあります。また工場の折板屋根は、下画像のように傾斜が付いているため、液だれが発生し、それにより塗膜の厚さが不均一になりやすくなっています。そのため塗料が均一にならない場合、遮熱効果にばらつきが生じます。

遮熱塗料の塗装方法

しかしサーモバリアの場合、塗料ではなくシートですので、遮熱効果のばらつきは発生しません。折板屋根の凸凹に沿うようにシートを施工するため、作業者の技量に頼らず、遮熱効果を均一にすることができます。

スカイ工法

またこの点は、加盟店の方がサーモバリア事業を立ち上げる際の、採用や人材の育成のスピードアップにも繋がります。遮熱塗料の場合、均一な厚さで塗れるような作業者を採用するか、育成する必要があります。しかしスカイ工法の場合、そういった技術は必要なく、施工方法さえ覚えてしまえば、どなたでも高品質な施工が可能になります。こういった採用・育成が楽な点もスカイ工法の強みです。

まとめ

「サーモバリア スカイ工法」は特許工法であるので、施工方法やそれに伴う道具には細かい指定があります。それらはお客様が安心してサーモバリアの施工を決めるために必要なものです。不適切な施工を行なってしまうと、シートが剥がれたり、貼りムラができて本来の効果が出ない事態に陥ってしまい、せっかくの大きな投資も無駄になってしまいます。そうならないためにも、我々は施工方法や道具に細かいこだわりを持ち、特許工法として申請し、それらを理解してくださったスカイ工法代理店の方々のみと組むようにしています。

そしてこのような細かいこだわりは代理店の方々に活躍いただくための土台でもあります。施工したサーモバリアが正しい効果を発揮し、お客様に喜んでいただけるようにしたいのです。喜んでいただければ、仕事へのやりがいも感じますし、その方が別のお客様をご紹介してくださるかもしれません。そして何より、効果がある製品は自信を持って販売することができます。特許工法はそういった代理店の方々の活躍につなげるためのものですので、どうか細かい仕様などはご理解いただきたいと思います。

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桜井 宏樹

営業として、日々さまざまな会社にサーモバリアの遮熱効果や施工事例をご紹介しております。セミナーを通じて、参加者の皆様にサーモバリアの良さを知っていただき、また「実演」で見ていただき、社会から必要とされる背景なども詳しくお伝えできればと思います。

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