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コスト?性能?|外断熱と内断熱の違い、効果を増大させる方法をご紹介

遮熱材・断熱材
コスト?性能?|外断熱と内断熱の違い、効果を増大させる方法をご紹介

断熱方法には外断熱と内断熱の2種類があります。この記事では、それぞれの特徴や外断熱と内断熱の違いを詳しく解説していきます。

外断熱とは

外断熱は、家の外側で熱を遮断するのが特徴で、家の外壁と柱の間に断熱材を連続に切れ間なく覆う工法です。外断熱では、発泡プラスチック系のような板状の断熱材を使用する必要があります。

外断熱の特徴

 

外断熱のメリット・デメリット

外断熱のメリットは、断熱材が連続しているため断熱性能がとても高いことです。そのため光熱費のコスト削減に貢献します。また隙間が無いので気密性も高まり、結露を予防することが可能です。外断熱はカビの発生を抑えることができ、家の寿命を伸ばします。

外断熱のデメリットは、構造である柱の外側に断熱材があるためサイディングなどの外壁材を固定する際、柱との間に断熱材を挟む形になります。そのため、外壁材の固定強度が弱くなってしまう恐れがあります。

内断熱とは

内断熱は柱と柱の間(柱の内側)に断熱材を設置する工法です。

内断熱の特徴

内断熱のメリット・デメリット

内断熱のメリットは、断熱材の選定の幅が広いことです。グラスウールセルロースファイバーのような綿状のものからウレタンボードのような板状のものまで利用できます。

内断熱のデメリットは、電気配線や水道配管などと干渉する恐れがあることです。そのため、施工時に隙間が出来ないよう注意が必要です。

外断熱と内断熱の違い

断熱性能及び気密性は、外断熱が優れています。しかし内断熱の方が費用がかからないため、一般的な住宅では内断熱が採用されています。将来的にかかる費用を考えると、外断熱の方が断熱性能が優れているため光熱費を削減でき、ランニングコストを抑えることが可能です。

遮熱材との併用による効果

断熱材は、熱の中でも伝導熱と対流熱に効果を発揮します。ただし、夏の暑さの75%は輻射熱の影響です。先述の通り断熱材では、輻射熱を止めることが難しいため遮熱シートなどの遮熱材と併用することで効果を最大限発揮します。

断熱材と遮熱材を併用することで全ての熱に対して対策することができるため、夏場は外からの熱を遮断し、冬場は内側の熱を外側に逃さないようになります。

断熱材と遮熱材の併用で効果が増大

断熱材と一緒に使う遮熱シートは、アルミ純度が高ければ高いほど効果を発揮します。当社の遮熱シート「サーモバリア」は99%以上のアルミ純度で断熱材で防げない暑さの原因である輻射熱を97%カットします。

断熱材と遮熱材を合わせて使用した理想の断熱については、「理想の断熱」ページにて確認ください。また、他にも遮熱シートの効果がわかる記事をご用意しておりますのでこちらも合わせてお読みください。

まとめ

内断熱はかかる費用が安い分、多くの住宅などで使用されている工法です。外断熱はかかる費用が内断熱より高いですが、その分断熱性能が優れています。将来的にかかる費用を抑えたいのであれば、外断熱工法をおすすめします。

さらに断熱材で防げない、熱である輻射熱を防ぐためにアルミ純度の高い遮熱材や遮熱シートを併用するのがおすすめです。当社の遮熱シート「サーモバリア」は無料でカットサンプルなどをお送りさせていただくことも可能です。

暑さ対策や寒さ対策のために断熱材・遮熱材を検討している方はぜひ合わせて申し込みくださいませ。

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ライフテック
編集部

自宅や工場の熱問題に取り組む、株式会社ライフテックの編集部が執筆・監修を行いました。

当社は、断熱材だけでは防げない輻射熱を97%カットすることができる遮熱材「サーモバリア」を販売しております。サーモバリアは、住宅や工場などの屋根や壁に使用することで、夏の太陽の輻射熱による建物の温度上昇を抑え、体感温度を下げることができる、自宅や工場の熱問題の解消につながる製品です。

当社製品のサンプル請求、記事に関するお問い合わせなどは、各フォームからお気軽にご相談くださいませ。

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