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断熱材スタイロフォームの特徴とは?メリット、デメリットをご紹介

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断熱材スタイロフォームの特徴とは?メリット、デメリットをご紹介

断熱材スタイロフォームとは「押出し発泡ポリスチレン」の一種で、ポリスチレン樹脂を原料とした断熱材のことです。スタイロフォームは独立した微細な気泡で構成されており、気泡内に封入された小さいガスによって熱移動を小さく抑えることができます。

スタイロフォームを屋根裏・壁や床下などに施工することで室内の断熱性能がアップし、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるようになります。本記事ではスタイロフォームの特徴、メリット、デメリットとともに、おすすめの施工箇所についても紹介していきます。

断熱材のスタイロフォームとは

断熱材スタイロフォームとは、ポリスチレン樹脂を原料とした断熱材のことです。一般名称は「押出し発泡ポリスチレン」で、ポリスチレン樹脂を発泡成型して作られます。

スタイロフォームは内部に無数の独立した気泡が入っており、この気泡内に封入された小さいガスが断熱性能を有しています。断熱材スタイロフォームを建材として利用することで、住宅の気密性を高めることができます。

またスタイロフォームは軽く丈夫で加工性に優れており、床、壁、天井など、住宅のさまざまな場面で施工が可能です。

断熱材スタイロフォームの価格

断熱材スタイロフォームの価格は、 50mmあたり2,500~5,000円程度です。断熱材スタイロフォームは、カインズホームなどのホームセンターでも購入することができます。

通販でも購入できますが、通販の場合は店頭引取り、または自社配送のみ注文受付可能などの決まりがあるため、注文する際には必ず発送条件を確認しておきましょう。

断熱材スタイロフォームのメリット

断熱材スタイロフォームは断熱材として使用することで、さまざまなメリットを受けることができます。断熱材スタイロフォームのメリットについて、具体的に紹介します。

  • 熱を伝えにくく、断熱性能が高い
  • 耐水性に優れている
  • 組み立てが簡単でDIYしやすい

熱を伝えにくく、断熱性能が高い

スタイロフォームは 完全に独立した微細気泡によって構成されているため熱伝導率が低く、断熱性に優れています。

スタイロフォームの熱伝導率が低いのは、製造過程で注入される小さなガスが、外から侵入する熱を抑えるクッションのような役割を果たしているからです。スタイロフォームを住宅の壁、屋根などに断熱材として施工すると室内の断熱性を高めるので、夏の暑さ対策に効果的です。

耐水性に優れている

スタイロフォームは完全密閉状態の気泡で構成されているので、水を吸収しません。断熱材は吸水すると軟化、変形などを起こし、断熱性能が低下する恐れがあります。

スタイロフォームは耐水性に優れており、水による軟化、変形、変質を防ぐので、高い断熱性能を長期的に維持することが可能です。さらに結露などの水滴も吸収しないので、カビの繁殖も防ぐことができます。

組み立てが簡単でDIYしやすい

スタイロフォームは発泡スチロールの一種のため軽く、組み立てが簡単なのでDIYにも適しています。

スタイロフォームは中にガスが入っているため空洞があり、硬くないので家庭用のカッターナイフでも容易にカットできます。誰でもサイズを自由に調整しやすいので、断熱材を敷き詰めるのも簡単です。

防蟻性能に優れている

スタイロフォームにはネオニコチノイド系の防蟻剤を混入されているため、防蟻性能に優れています。混入している防蟻剤の揮発性は非常に低く、半永久的な効果が見込めます。

シロアリ被害の多くは、地下から床下を通って建物に侵入します。シロアリの食害を防ぐスタイロフォームを基礎断熱に利用することで、シロアリ被害を防ぐことが可能となります。

断熱材スタイロフォームのデメリット

断熱材スタイロフォームはメリットだけでなく、デメリットも少なからずあります。断熱材スタイロフォームのデメリットについて、それぞれ詳しく紹介します。

  • 紫外線劣化を受ける
  • 軽量なため、風にあおられやすい
  • 衝撃に弱く、割れやすい

紫外線劣化を受ける

太陽スタイロフォームは、直射日光の紫外線に弱く、紫外線による劣化を受けやすいというデメリットがあります。スタイロフォームが紫外線に当たると、熱で反りが生じる、または表面の変色(黄変)が始まる恐れがあります。

また、紫外線は接着不良や厚み減少等の原因となるので、施工時は日に当たらないように養生シート等で覆い、施工後は速やかに仕上げを行いましょう。

屋外でスタイロフォームを保管する場合は、直射日光が当たらないように日陰での一時保管としてください。

軽量なため、風にあおられやすい

スタイロフォームは軽量なため、風にあおられやすいのが特徴です。くれぐれも強風下での作業を行うのは控えましょう。またスタイロフォームは軽いので、平積みしておくと資材が強風で浮き上がり、風で飛ばされてしまう恐れがあります。

スタイロフォームを外で保管する際には、風で飛ばされないように端太角等おもりを置く、または資材にネットをかけておくなどの飛散防止処置をしておくことが大切です。

衝撃に弱く、割れやすい

スタイロフォームは軽量で取り扱いが簡単である反面、衝撃に弱く、割れやすい性質があります。スタイロフォームは局部荷重に弱いので、下地の無い箇所にはくれぐれも乗らないよう注意しましょう。

スタイロフォームはポリエチレンフィルムを工場で一体化すると強度が高まり、割れ欠けの発生を抑えることができます。

スタイロフォームの施工におすすめの箇所

スタイロフォームは耐水性があり湿気に強いので、外気の影響を受けやすい箇所に施工するのに適しています。本項目では、スタイロフォームの施工におすすめの箇所について紹介します。

  • 屋根裏・天井
  • 床下

屋根裏・天井

熱の溜まりやすい屋根裏・天井に断熱材スタイロフォームを施工すると熱がこもるのを防ぐため、夏の暑さ対策に効果的です。

熱は、高いところから低いところへ移動する性質があり、屋根裏や天井に日射による熱がこもると室温上昇の原因となります。スタイロフォームを屋根裏・天井に施工することで、日射による熱が室内に侵入するのを抑えます。

また、スタイロフォームは薄く、軽いので天井や屋根裏への取り付けに適しています。

壁スタイロフォームは耐水性能が高いので、外気の湿気や雨の影響を受けやすい壁の断熱材におすすめです。またスタイロフォームは薄くてカットしやすいので、ぴったりと壁に隙間なく施工しやすいのが特徴です。

壁に隙間なくスタイロフォームを施工することで、高断熱、高気密の住宅を実現することができます。

床・床下

床・床下は湿気が多く発生するため、耐水性の高いスタイロフォームの施工に適しています。床は上から床材、合板の捨て貼り、根太の3層になりますが、床に施工する際には、根太にスタイロフォームを隙間無くはめ込んでいきます。

根太の高さより薄いスタイロフォームを使用すると隙間ができやすく、断熱効果が低下する恐れがあるので注意しましょう。スタイロフォームを床・床下に施工することで室内の断熱性が高まり、冷暖房の効果がアップします。

断熱材スタイロフォームの効果を上げるには遮熱シートと併用がおすすめ

断熱材スタイロフォームの効果を上げるには、断熱材では防げない輻射熱を反射できる遮熱シートとの併用がおすすめです。本項目では遮熱シートの効果や、理想的な断熱方法について紹介します。

  • 遮熱シートとは
  • 遮熱シート × 断熱材の理想の断熱とは

遮熱シートとは

遮熱シートは、金属膜のアルミ箔をシート状に加工した遮熱材のことです。屋根、外壁などに遮熱シートを施工することで暑さの原因となる輻射熱を反射します。

当社製品の遮熱シート「サーモバリア」はこの暑さ原因の輻射熱を97%カットすることにより室内に輻射熱を侵入させず、冬時期は逆に電気ストーブ、床暖房から発生した輻射熱が室外へ逃げるのを抑えます。

サーモバリアまた、冬の寒い時期は、電気ストーブ、床暖房による輻射熱が室外へ逃げるのを抑え、室温低下を防ぎます。

遮熱シート × 断熱材の理想の断熱とは

遮熱シートは、住宅の屋根・壁などに施工することで日射による輻射熱を抑え、室温上昇を抑える働きがあります。輻射熱は人体の体感温度を上げる作用があるので、遮熱シートを施工することで夏の暑さ対策に役立ちます。

ただし遮熱シートのみでは、湯たんぽ型の伝導熱、エアコン型の対流熱を抑えることはできないので、それらの熱を抑える断熱材とあわせることで、「理想の断熱」を実現することができます。

理想の断熱

断熱材と合わせて使用する遮熱シート「サーモバリア」は、以下より無料でサンプルと資料の問い合わせが可能です。ぜひ一度手にとっていただき、遮熱シートの効果を感じてください。

まとめ

スタイロフォームは押出し発泡ポリスチレンの一種であり、ポリスチレン樹脂によって作られた断熱材です。断熱材スタイロフォームを住宅建材に利用することで、以下のようなメリットがあります。

  • 熱を伝えにくく、断熱性能が高い
  • 耐水性に優れている
  • 組み立てが簡単でDIYしやすい

スタイロフォームは断熱性能に優れており、水や湿気にも強いことから外断熱、基礎断熱などに利用されます。スタイロフォームはJIS規格により、断熱性能、圧縮強度、曲げ強度が規定されているので求められる断熱性能と施工条件から必要なものを選定しましょう。

断熱材スタイロフォームは熱の伝わりを遅らせる作用はありますが、日射による輻射熱を防ぐことはできません。そこで、断熱材スタイロフォームと遮熱シートを併用することで伝導熱、対流熱、輻射熱の全ての熱を防ぎ、より高い断熱効果を期待できます。

遮熱シートはアルミの純度が高いほど遮熱効果が高くなるので、アルミ純度99%以上のアルミ箔を使用した遮熱シート「サーモバリア」の利用がおすすめです。

暑さ対策や寒さ対策のために断熱材を施工したい方は、断熱工事遮熱工事に関する記事も読んでいただくとより理解が深まると思います。ぜひ一度読んで見てください。

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ライフテック
編集部

自宅や工場の熱問題に取り組む、株式会社ライフテックの編集部が執筆・監修を行いました。

当社は、断熱材だけでは防げない輻射熱を97%カットすることができる遮熱材「サーモバリア」を販売しております。サーモバリアは、住宅や工場などの屋根や壁に使用することで、夏の太陽の輻射熱による建物の温度上昇を抑え、体感温度を下げることができる、自宅や工場の熱問題の解消につながる製品です。

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