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遮熱シートを窓へ貼る効果やメリットとは?屋内の暑さ対策について詳しく解説

遮熱材・暑さ対策・工場
遮熱シートを窓へ貼る効果やメリットとは?屋内の暑さ対策について詳しく解説

夏の暑さや冬の寒さを防ぐために窓への遮熱シート導入を検討される方は少なくありません。当記事では遮熱シートを窓に貼ることを検討している方に向けて効果を最大化する窓への貼り方や、注意事項について解説します。

また窓へ遮熱シートを貼っただけでは暑さや寒さが解消されない場合もございます。暑さや寒さの根本的な原因を解消するための対策についても合わせて解説しておりますので、最後までお読みいただければ幸いです。

遮熱シートを窓に貼る効果

画像引用元:すりガラス(凹凸ガラス) に貼れる断熱シートおすすめ3選。

遮熱シートを窓に貼ることで、屋外からの輻射熱を反射することができます。熱の種類には複数あるのですが、太陽から発せられる熱は輻射熱であり、屋内の暑さの75%が輻射熱によるものと言われています。遮熱シートはそうした輻射熱を反射することができる性質を持っています。

遮熱シートを窓に貼るメリット

次に遮熱シートを窓に付けることで得られるメリットについて説明します。遮熱シートを窓に貼るメリットは主に3つあります。

  1. 夏の暑さ、日差しからの熱を防ぐ
  2. 冬の寒さ、防寒対策として
  3. 省エネ効果

1. 夏の暑さ、日差しからの熱を防ぐ

熱の画像

遮熱シートは夏の強い日差しからくる熱を反射し、屋外からの熱の侵入を防ぎます。またエアコンなどで発生させた室内の冷気を逃さないようにする効果もあります。外側からの熱を反射し、内側の冷気を逃さないので夏でも快適に過ごすことができます。

2. 冬の寒さ、防寒対策として

寒さ対策

遮熱シートは外からの熱を防ぐだけではなく、熱を室内側に反射させる効果もあります。そのため遮熱シートを窓に貼り付けることで、冬は暖房の熱を屋外へ逃がさず暖かさを保つ事も出来ます。そのため、家の寒さ対策工場の寒さ対策に非常に有効です。

3. 省エネ効果

電気

上述のように遮熱シートで外気からの熱、寒気を防ぐことで、室内側の温度上昇、または低下を防げます。遮熱シートを窓に張り付けることで冷房や暖房を効率的に動かせ、ムダなエネルギーを消費せず省エネ効果が期待できます。

工場で省エネ対策をしたい!とお考えの方は「工場の電気代を削減するには?」の記事で電気代削減の方法を紹介しています。合わせて読んでみてください。

遮熱シートの窓への貼り方/剥がし方

遮熱シートをはじめて利用する方からすると、窓への貼り方や購入方法は気になるところですよね。そこで次に遮熱シートを窓に貼る方法や剥がし方についてお伝えします。

  • 効果を高める窓への取り付け方
  • 交換時の剥がし方

効果的な窓への貼り方

画像引用元:窓の断熱フィルム、気になる価格はどれくらい?

遮熱シートの効果を高めるには、まず窓ガラスを綺麗に掃除しましょう。窓ガラスにゴミが付着していると、遮熱シートと窓の隙間に空気が入ってしまうなどして、うまく貼りつかない可能性があります。窓を綺麗に掃除したら、窓の大きさに合わせて遮熱シートをカットし、貼り合わせていきましょう。

交換時の剥がし方

遮断シートの中には、粘着力が高く、無理やり剥がそうとしてもうまくいかないものもあります。遮断シートの種類によっては水で湿らせる、または洗剤を混ぜた水を使うと剥がしやすくなるものもありますが、難しい場合は個人で行わずに、業者さんにお願いして剥がしてもらいましょう。

遮熱シートの購入方法

遮熱シートは100均やホームセンターなど市販でも購入できるものはありますが、建物の規模や暑さ(寒さ)の原因によっては効果を存分に発揮できない可能性があります。

特に工場、倉庫、事業所のように広範囲の熱対策を希望する場合は、暑さや寒さの原因についての相談も含めて専門の施工業者にお願いした方が良いでしょう。

工場、倉庫、事業所は窓より屋根に貼るのがオススメ!

真夏の工場内の暑さは、太陽からの輻射熱が屋根を通して伝わってくることが大きな要因です。そのため暑さ対策としてまずは屋根に遮熱シートを取り付けることをオススメします。

太陽によって温められた屋根付近は高温になり、気温の低い工場内に伝わります。熱は高いところから低いところへ移動するため、屋根の熱が工場内に移動し、室内の温度を上げてしまいます。

屋根に遮熱シートを導入することで太陽からの輻射熱を防ぎ室温を快適に保つとともに、工場や倉庫にある在庫商品の劣化防止にも役立ちますただ使用する遮熱シートは市販の半透明の物ではなく金属の銀色のシートとなり、取り付けは専門の業者にお願いする必要があります。

これまで屋根への遮熱対策には遮熱塗装が行われており、その効果には安定性に欠けるなどのデメリットがありました。弊社の遮熱シート サーモバリアを使用した「スカイ工法」であれば、天候に関係なく均一な遮熱効果を発揮できるので確実な遮熱効果を得られます。

遮熱シートを屋根裏に施工する場合は「遮熱シートを屋根裏に施工するメリットとは?」の記事でより詳しく解説をしています。こちらも合わせてご確認ください。

まとめ

ここまで遮熱シートのメリット、効果的な貼り方について説明してきました。屋内の暑さ(寒さ)対策は本当の原因を見極めた上で効果的な施工をしなければ、十分な効果を得られない可能性があります。

もし屋内の暑さが「太陽からの輻射熱」によるものであれば、窓よりも屋根に遮熱シートを施工した方が良いかもしれません。真夏の室温上昇を対策したい方は、弊社の「サーモバリア」の導入もぜひ検討してみてくださいませ。

導入前に一度サンプルなどを確認したい方は、ぜひ以下からカットサンプル・カタログ請求もご検討ください。

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ライフテック
編集部

自宅や工場の熱問題に取り組む、株式会社ライフテックの編集部が執筆・監修を行いました。

当社は、断熱材だけでは防げない輻射熱を97%カットすることができる遮熱材「サーモバリア」を販売しております。サーモバリアは、住宅や工場などの屋根や壁に使用することで、夏の太陽の輻射熱による建物の温度上昇を抑え、体感温度を下げることができる、自宅や工場の熱問題の解消につながる製品です。

当社製品のサンプル請求、記事に関するお問い合わせなどは、各フォームからお気軽にご相談くださいませ。

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